司法試験の勉強でのマーカーの色分け ~私の場合~
司法試験受験生時代、私は、伊藤塾の情報シートを使っていました。短答関係は、基本的には情報シートに一元化するように努めていました。
ちなみに、他に市販の短答式六法のような教材は基本的には使いませんでした。
マーカーの色分けをする勉強法もやっていました。
私は比較的細かく分けるタイプであったように思います。
今見ると少し目がチカチカしますが、当時の私にはこの方法が合っていました。
(蛍光ペン)
黄 条文文言等の知識
青 論点、問題点、論点の所在となる条文文言等
紫 定義
オレンジ 判例の採る見解
オレンジ波線 判例の理由付け
赤 自説(基本的には通説、多数説)
ピンク 自説の理由付け
緑 反対説
緑波線 反対説の理由付け
(ペン)
赤 強調したい重要箇所(間違えた所などが中心)
緑 より強調したい重要箇所(かなり基本的な事項であるにもかかわらず、間違えた所などが中心)
模試の解説等(情報シートでは足りない知識等)のコピーを切って穴を開けて、情報シートに加えたりしていました。別冊で間違えた問題の問題集を作る方法でも良かったのかもしれませんが。
受験生の皆さんも、自分に合ったスタイルを探してみて下さい。